ノミ・ダニ予防について

暖かい季節になってきましたが、今年は例年と比べてマダニの発生が早いように感じています。
ぜひ早めの予防を心がけてください。
この写真は3月末に当院にトリミングで来院されたワンちゃんの耳に寄生していたマダニです。

マダニは動物だけでなく人にも感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)を媒介します。
SFTSは西日本を中心に日本でも発生している、致命率の高い感染症です。

キャンプだけでなく、草むらの散歩でもマダニに刺される危険性はあるので、ワンちゃんも飼い主様もマダニに刺されないように気を付けてくださいね。

 

 

犬の甲状腺腫瘍

今回は犬の甲状腺腫瘍について紹介したいと思います。

甲状腺とは気管の両側にある内分泌腺です。主に体の代謝を促進するためのホルモンを分泌します。

甲状腺の腫瘍の発生率は低いですが、そのほとんどが悪性に分類される甲状腺癌です。

ビーグルボクサーゴールデンレトリバーなどの高齢犬で多くみられます。

 

甲状腺に腫瘍ができても、甲状腺の機能は正常であることは多く、すぐに症状がみられることは少ないです。そのため、頸部のしこりに気付いて来院することが多いです。

頸部のしこりが大きくなると、咳が出る、呼吸が苦しい、食べ物を飲み込みにくい、鳴き声の変化などの症状が出てきます。


頸部のX線検査,超音波検査や,しこりに針を刺して細胞を評価することで診断していきます。

甲状腺腫瘍は両側にみられることも多いため、反対側の評価も大切です。

 

超音波画像

頸部において血流のきわめて豊富な腫瘤であったため甲状腺が強く疑われた。

CT画像

矢印では右側の甲状腺が腫大しています。

次にCT検査を行い,腫瘍が血管内に入り込んでいないか、リンパ節転移や肺転移していないか評価します。

治療法に関しては甲状腺癌の大きさ、周囲の組織との固着性(くっついてしまっているか)の有無、転移の有無などにより異なりますが、第一選択としては外科手術です。

 

甲状腺腫瘍を切除しているところ

 

 

手術だけでは取り切れない場合には放射線療法、すでに転移をしてしまっている場合などでは抗がん剤などの治療法もありますが、そのような場合の予後は悪いといわれています。

また、手術後は甲状腺ホルモン測定を定期的に測定し、低下が見られたら甲状腺ホルモン剤の投与が必要になります。

 

甲状腺癌は最初に診断がついたときにはすでにリンパ節や肺に転移していることもあり、早期発見が重要になってきます。日頃から首の周りもさわり、しこりがないか気にしてみてください。そして異常に気が付いたら動物病院にご相談ください。

小型犬の橈尺骨骨折

今回は小さいわんちゃんに多い前足の骨折について話したいと思います。
前足の肘~手首までの骨は橈骨と尺骨という2本の骨で成り立っています。

 


この部位の骨折は
まだ骨が成長しきっていない若い子や、骨が細く弱い小型犬の子たちによくみられます。
犬種的には特に
トイプードル(骨の力学構造的に他の犬種より折れやすい)
イタリアングレーハウンド(足が細く長い)
などが多いです。

 

一昔前だと骨折といえば交通事故によるものが圧倒的に多かったのですが、最近では室内飼育が多くなり、しっかりリードをつけて散歩をするのが当たり前になった為減ってきています。
代わりに高い所から落としてしまった・飛び降りた。。。。というシチュエーションが一般的です・・・・・・・が、小型犬の子だと走っただけで・20cmくらいの低い段差から降りたというだけで折れる子もいます。また、飛び降りた場合は基本的には前足から着地するので後ろ足より前足の骨折が圧倒的に多いです。

 

治療の方法はいくつかありますが、わんちゃんの場合は人と違って安静にしてはくれないので、

プレート固定によりしっかりと骨を固定する方法が選択されることが多いです。
当院でも小型犬の橈尺骨骨折に対しては基本的にはこの方法を使って手術・治療しています。

手術においてはその子の骨のサイズ・骨折のタイプにより適切なプレートの形状・スクリュー(プレートを骨に固定するネジ)のサイズを選択することが最も大事なので、手術前にレントゲンやCTの画像をみて綿密に計画します。

 

当院で実施した橈尺骨骨折の手術例を紹介させていただきます。

↓↓

<トイプードル、6カ月齢>

 

<トイプードル、7カ月齢>

 

<イタリアングレーハウンド、11カ月齢>

 

手術した後しばらくは特殊な包帯で腕が動かないように固定し、しばらくはできるだけ安静に過ごしてもらいます。

適切な固定を行えばほとんどのワンちゃんが3-4か月ほどでしっかり骨がくっつきます。
その後に入れたプレートを取るかどうかは状態によりますが、小型犬の子たちは同じ部位が再骨折してしまう危険性もあるのでプレートは入れたままにしておくことが多いです。

近年の小型犬ブームに伴って、骨折で病院に来る子たちが多いように感じています。
骨折しないように予防するのがなによりですので、特に小型犬の子たちは段差の昇り降り・抱っこの時は特に気を付けてあげてください!

 

 

犬の多中心型リンパ腫

今回は、犬のリンパ腫についてご紹介したいと思います。


リンパ腫とは、リンパ球という免疫に関わる細胞が腫瘍化したものです。

リンパ球はリンパ管や血管を介して体中を巡っているため、リンパ腫は体中のどこにでも発生する可能性があります。

リンパ球が無制限に増えるため、体中のリンパ節が炎症に関係なく腫れたり、皮膚や腸に病変ができたりします。

 

リンパ腫は腫瘍のできる場所によって、多中心型、前縦隔型、消化器型、皮膚型、節外型に分類されます。

今回はその中から、多中心型リンパ腫の症例についでご紹介します。これは、犬のリンパ腫全体の約80%に認められる最も多いタイプで、体表にあるリンパ節が1つあるいは複数腫大します。

【犬の触知可能な体表リンパ節】

 

今回の症例は、10歳♂のシーズーちゃんです。トリミングの際に首の一部(右の浅頸リンパ節)が腫れていることに気づきました。
この時、元気や食欲はあり、このリンパ節の腫脹以外の症状はありませんでした。

リンパ節に細い注射針を刺し(針生検)、針の中に入ってくるわずかな細胞を顕微鏡で観察する検査(細胞診)を行いました。この検査は簡単に麻酔なしで行うことができます。採った細胞を外部の検査センターに出したところ、高悪性度のリンパ腫が疑わしいとのことでした。

犬の多中心型リンパ腫は、悪性度やリンパ腫の種類(T細胞orB細胞)、転移の有無によって細かいステージ分類をすることができます。

 

【犬の多中心型リンパ腫のステージ分類】


この症例は、CT検査も行い、さらに腫れたリンパ節を切除し病理検査にだすことで、
B細胞性の高悪性度リンパ腫のステージⅠaということが分かりました。

【3D CT画像:青く囲ってあるのが腫れた浅頸リンパ節です】

 

治療は化学療法(抗がん剤)が第一選択になります。複数の抗がん剤を組み合わせた、多剤併用療法を行います。2つ以上の薬剤を組み合わせることによって、いろいろな角度からリンパ腫を攻撃し、治療効果を高めます。

この症例は、1週間に1回の頻度でおよそ半年間の抗がん剤の通院治療を行いました。治療が終わった際にリンパ節の腫脹は認められなかったため、その後は月に一回様子をみていましたが、3か月後に今度は右の下顎リンパ節が腫れてきてしまい、抗がん剤治療を再開しました。今も抗がん剤を続けており、リンパ腫が発見されてからもうすぐで2年がたちます。

リンパ腫が発見される段階にもよりますが、多中心型の高悪性度リンパ腫は、進行がはやく、無治療の場合は余命は1~2ヶ月といわれています。抗がん剤治療を行った場合、生存期間中央値は1年程度といわれていますが、今回の症例のように2年もしくはそれ以上存命できる子もいます。

 

今回は犬の多中心型リンパ腫について紹介させていただきました。

他の型のリンパ腫についても今後ご紹介できたらと思います。

尿管結石症におけるSUB System設置手術

犬、猫ともに、尿路結石症は比較的多い疾病です。その中でも、今回は、尿管結石症について取り上げてみたいと思います。
まず、“尿管”と“尿道”の違いはわかりますか?尿管とは、腎臓と膀胱をつなぐ管で、尿道とは、膀胱からおしっことして排泄されるときに通る管のことを言います。
尿管結石症とは、その名の通り、尿管に結石がつまってしまう病気です。尿管に結石がつまってしまうと、腎臓で作られた尿が膀胱まで送れなくなり、尿管内で渋滞を起こしてしまいます。その結果、尿管が拡張し、さらには腎臓内にも尿がたまってしまい、水腎症という病気になってしまう恐れがあります。

CT画像
矢印部分に結石が認められる

超音波画像
腎臓の中に尿が貯留している
(黒い部分が尿です)

この状態を放置しておくと、腎臓に負荷がかかり、腎不全に陥ってしまいます。
では、どうしたらいいのでしょうか?
当院では、尿管結石摘出手術か尿管ステント設置手術またはSUB System設置手術を実施しています。その中で、今回は、一番最新の手術方法であるSUB System設置手術についてご紹介します。

SUB System設置手術とは、Subcutaneous Ureteral Bypass Systemといい、日本語訳すると、皮下尿管バイパスシステムといいます。簡単に言うと、自前の尿管を使用せず、人工の尿管を腎臓から皮下(皮膚と筋肉の間)を通り、膀胱につなげ、その人工尿管を通って尿を膀胱に送る手術方法です。

腎臓に人工尿管を設置している写真 膀胱に人工尿管を設置している写真
皮下にポートを設置している写真 手術後のレントゲン画像

この手術を実施することにより、腎臓から膀胱へ尿を送ることが出来るようになります。また、上の写真にあるポートと呼ばれるものを皮下に設置することにより、麻酔をかけずに、人工尿管のメンテナンスを行うことができます。

術後の腎臓の超音波画像
腎臓の中の構造がよく見えるようななりました

腎臓は、左右どちらかの尿管がつまってしまっても、反対側の腎臓が頑張ることにより、おしっこはしっかりと出ていて、なかなか気づけない場合があり、食欲の低下や嘔吐といった、腎臓病とは一見結びつかないような症状しか示さないことがほとんどです。
そういった症状が見られた場合は、一度お近くの動物病院までご相談ください。

アレルギー性皮膚炎

人だけではなく、犬や猫などの動物にも、アレルギーがあるのを知っていましたか?

人が花粉や食べ物に反応するように、犬や猫も様々な物がアレルギーの原因になります。
アレルギーの症状も、痒くなったり下痢をしたり様々です。
何らかのアレルゲンに反応し、痒くなることで起こる皮膚炎をアレルギー性皮膚炎といいます。

アレルギー性皮膚炎は、大きく2つに分けることができます。
①アトピー性皮膚炎
 花粉やカビ、ダニなどの環境中に存在するアレルゲンに触れることで痒くなるもの
②食物性アレルギー
 卵や小麦、お肉など、原因となる食物を摂取することで痒くなるもの

アレルギーの治療や対策は、まず原因となるアレルゲンを生活から取り除くことが大切です。
血液検査をすることで、その子が食べ物や環境中の何に反応しているのか、ある程度つきとめる事が出来ます。
とはいえ、何が原因なのかを全て正確に把握することは難しく、
また原因が分かっても、花粉やカビの様に生活する上で完全になくす事が出来ないものもあるため、基本的には痒みがひどい時には薬などを補助的に使って痒みをコントロールすることが多くなってしまいます。

食物だけが原因であれば、フードを変えることで、痒みを改善することができます。
「ペットショップで売っているアレルギー用のフードをあげているから大丈夫!!」
と思われる方も中にはいます。
アレルギー用のフードとは、一般的にアレルゲンになりにくいタンパク質や炭水化物を使用して作ってあるのですが、アレルギーの犬が、そのタンパク質などにピンポイントに反応していれば意味のないものになってしまいます。
そのため、適切なフードを選ぶことはとても大切なので、食物性アレルギーが疑わしい場合は、病院としっかり相談してその子に合ったフードを選んであげて下さい

また、アレルギーではなく他の原因で痒くなっている可能性もあるため、治療を行う前に皮膚の検査をしっかりと行う事も大切です
痒い、ということは日常生活においてとてもストレスになると思います。
あれ?うちの子最近体をよくかいているな?皮膚が赤いな?
など日頃から様子をよくみて異常があれば早めの受診をおすすめします。

慢性腎臓病について

今日は高齢の猫ちゃんに多い『慢性腎臓病』についてお話させて頂きます。

慢性腎臓病とは様々な原因により腎臓の組織が壊されることで腎臓の機能が低下していく病気です。腎臓は体の中で作られた毒素をおしっこにして体の外に出すという重要な役割を担っています。

慢性腎臓病になると毒素の排泄がうまくできなくなります。さらに進行すると尿毒症という状態になり最終的には亡くなってしまいます。

 

一度壊れてしまった腎臓の組織は残念ながら元に戻ることはありません。その為、慢性腎臓病は早期発見・早期治療を行うことで進行を遅らせることが非常に大切になります。

 

では慢性腎臓病になるとどのような症状がでてくるでしょうか?

飼い主さんが気づきやすい症状としては食欲・元気低下嘔吐体重減少多飲多尿(尿量・飲水量が増える)口臭の悪化脱水などがあります。

特に多飲多尿は慢性腎臓病の初期症状として現れやすいので、年を取った子がおしっこの量や水を飲む量が増えたなと感じたら注意が必要です。

 

慢性腎臓病の診断としては血液検査・尿検査・超音波検査などを組み合わせて行います。

 

治療は慢性腎臓病の進行度合いにより変わります。

初期の場合で、食欲元気に問題ない子の場合は腎臓療法食による食事療法を行うだけでも腎臓病の進行を遅らせることができます。

病気が進行し、体調不良がでている子に対しては点滴治療を中心に行い脱水の改善・体内の毒素を薄めて体の外におしっことしてだすのを手伝ってあげます。

 

慢性腎臓病は早期発見が重要です。最近では従来より早い段階で血液の検査で腎臓病が分かる方法もでてきています。高齢期のわんちゃんねこちゃんは健康診断も兼ねて年に1~2回は血液検査をしてあげましょう!

肥満のお話

 

今回は「肥満」についてお話します。

 

肥満とは、体に過剰な脂肪が蓄積した状態のことをいいます。

丸みを帯びた体型はとっても愛らしいですが、肥満によって多くの合併症が起こります。

例えば関節や維間板の異常呼吸障害運動不耐性糖尿病高脂血症脂肪肝膵炎高血圧皮膚病等の原因になります。また、感染症にもかかり易くなり、外科手術および麻酔時の危険性も高くなります。

自分の愛犬、愛猫が肥満かどうかは、以下の点を踏まえて総合的に評価します。

※決して体重だけで評価はしません!

 ①腰骨を触る

  厚みがあり、腰骨が触りにくい、触れないのは肥満です。

 ②ろっ骨を触る

  肋骨が容易に触れないのは肥満です。

 ③腰のくびれ具合を見る

  真上から見たとき、腰のくびれがほとんど見られない、また横から見たときにお腹のへこみが見られないのは肥満です。

ダイエットを始める場合、まずは食事管理を行い、運動は適度なものにします。

肥満の度合いにもよりますが、太った犬猫を無理に運動させると心臓や関節に負担がかかりやすくなるからです。

 

食餌管理は、フード量を減らすなどして、摂取カロリーを減らすことが必要となりますが、

ただフードを減らすだけでは、空腹感は満たされないし、体に必要な栄養(ミネラル類、ビタミン類など)も減少してしまいがちです。

そのため、ダイエットフードを試される方が多いです。 

ダイエットフードは、満腹感に優れ、かつ摂取カロリーは落としつつ、必要な栄養素を摂取することができます。

 

わんちゃんにクッキーを1枚あげることは、人がハンバーガーを1つ食べているのと同じことです。

おやつや人間用のごはんを与えないことも大切です。

トレーニング等でどうしてもおやつが必要な場合は、一日のごはんの中からあげるようにして上げてください。

 

急激な体重な減少は二次的に病気を引き起こすこともあるため、1週間に1~2%の減少を目標にがんばりましょう。

 

 

 

最後にダイエットフードに切り替えてダイエットが成功した症例をご紹介したいと思います。

 

 

てらかど動物病院のアイドル犬のピートくん。

 

今年の3月上旬には6.8kgありました。

 

ダイエットフード(Hill’s メタボリックス)をはじめたところ、

 

ピート前 ピート後
4/1 6.5kg 5/15 6.26kg

 

 

 

まあまあ分かりづらいですが・・・(^^;

徐々にくびれがはっきりしてきているような気がしませんか?

 

ダイエットフードにもいくつか種類があります。

サンプルもご用意してありますので、気になる方はまずはご相談下さい。

糖尿病

犬の糖尿病は、ほとんどがインスリン依存型糖尿病(1型糖尿病)です。“インスリン依存型”とは、インスリンを分泌している膵臓のβ細胞が、何らかの原因により破壊され、正常にインスリンの分泌ができなくなり、その結果、高血糖状態が持続してしまうケースです。

原因は遺伝的素因や自己免疫性、肥満や膵炎などが考えられていますが、未だ正確な原因はわかっていません。

糖尿病の症状は、多飲多尿多食というのが一般的ですが、長期間高血糖状態が続くと、ケトン体という毒素が体内で作られ、吐き気や元気がなくなるといった症状が出てきます。また、糖尿病の合併症として、白内障も挙げられます。

治療としては、なによりも血糖値を下げてあげることです。血糖値を下げてあげるためには、自分でインスリンを分泌することができなくなっているため、人工のインスリン製剤の投与が必要になります。当院では、インスリンの注射と食事療法によって治療を行っています。

 

猫の糖尿病では、6~7割がインスリン非依存型糖尿病(2型糖尿病)です。これは、膵臓β細胞からインスリンは分泌されているにもかかわらず、何らかの原因により、インスリンが効きづらくなる結果引き起こされます。その要因としては、肥満やホルモンの疾患、薬剤の作用など様々です。症状は、犬と同様ですが、猫の場合、かかとを地面につけながら歩く蹠行姿勢(かかと歩き)という症状が出ることがあります。

治療も犬と同様ですが、猫の場合、インスリンが効きにくくなっている原因を取り除くことにより、インスリンの注射が必要なくなるケースもあります。

さて、ここまで犬と猫の糖尿病について、少し難しい話をしましたが、大事なのは、糖尿病にならないように少しでもリスクを減らしてあげることです。

お気づきになられたかもしれませんが、犬も猫も、“肥満”が原因の一つになっています。肥満は、インスリンの効きを悪くさせてしまい、実際、糖尿病になってしまった犬や猫の多くが、肥満傾向にあります。

体重管理はとても大切なことです。体重が気になる子がいるようでしたら、これを機に、一度動物病院のスタッフへ相談してみてはいかがでしょうか。

多飲・多尿

多飲多尿とは、読んで字の如く、多くの水を飲み、多量の尿をすることです。

たくさん飲んで、たくさんおしっこをして、健康的だ‥なんて思う方もいるかもしれませんが、病気のサインである可能性があります。

多飲多尿は糖尿病腎疾患子宮蓄膿症ホルモン異常腫瘍など、様々な病気の症状の一つで、命に関わるような病気でも見られることのある特徴的な症状ですので、見落とさないよう注意してあげましょう。

またそのような症状がみられた場合には、当院へ早めにご相談ください。