針を刺す検査では診断がつけられませんでしたのでお腹をあけて手術することになりました。   以下、手術中の写真がでてきますので、苦手な方は注意してください。       ↓↓ ↓ ↓ お腹をあけたところ腸の部分に固い腫瘍が… もっと読む »

犬の小腸に発生した腫瘍について今回は執筆させていただきます。 犬の小腸に発生する腫瘍として一番多いものは腺癌、次にリンパ腫が多いです。他にも平滑筋肉腫、平滑筋種、消化管間質腫瘍(GIST)などがあります。 消化管にできる… もっと読む »

犬の皮膚の下にできた肥満細胞腫を手術しましたので紹介させていただきます。 肥満細胞腫はわんちゃんの皮膚にできることが多い悪性腫瘍ですが、見た目は小さくそこまで悪いように外観をしていないこともあります。 この子は右後ろ足に… もっと読む »

今回は、犬の肝臓にできた大きな腫瘍を手術したので紹介させていただきます。   以前から定期的に見ていた血液検査で肝臓の数値の上昇がみられたので超音波・CT検査を行ったところ肝臓に8cm程の腫瘍がみつかりました。(黄色で囲… もっと読む »

こんにちは！前回は骨肉腫という病気の概要について説明しましたが、今回は治療についてです。 まず骨肉腫の治療の第1選択は「断脚」になります。つまり腫瘍がある部分の手足を1本丸ごと切除します。 「断脚」と聞くと飼主さん的には… もっと読む »

こんにちは。今回は大型犬の子に多い骨の腫瘍「骨肉腫」について紹介させていただきます。   骨肉腫は発生する場所・犬種に特徴があり、ゴールデン・レトリバー、ジャーマン・シェパード・ドッグなどの大型犬に多いです。   骨肉腫… もっと読む »

こんにちは！前回の高カルシウム血症のお話から派生して、今回は原発性上皮小体機能亢進症について解説させていただきます。 原発性上皮小体機能亢進症とは、喉にある上皮小体という部分から上皮小体ホルモンが過剰に分泌されることで起… もっと読む »

こんにちは！ 今日はわんちゃんの高カルシウム血症の話をさせていただきます。 カルシウムというと骨を丈夫にするための重要な要素ですが、高すぎても低すぎても体に悪影響を及ぼします。 高カルシウム血症になったときの症状は食欲不… もっと読む »

今回は、犬のリンパ腫についてご紹介したいと思います。 リンパ腫とは、リンパ球という免疫に関わる細胞が腫瘍化したものです。 リンパ球はリンパ管や血管を介して体中を巡っているため、リンパ腫は体中のどこにでも発生する可能性があ… もっと読む »