嘔吐

「吐く」という症状で来院する患者さんは、非常に多くみられます。
しかし、「吐く」という症状は、よく見られるからと言って、決して軽視できる症状ではありません。
嘔吐を何度も繰り返していると、水分を出してしまって脱水を起こしたり、吐いた物が気管や肺に入ってしまい、肺炎になったり、ひどいときには呼吸困難になってしまう恐れもあります。

また、「吐く」というと、胃腸炎や、誤食によって胃や腸が詰まってしまう、というような原因がすぐに浮かんでくるのではないかと思いますが、実は色々な原因があるのです。
たとえば、膵炎や子宮蓄膿症、ホルモンの病気、中毒や脳の病気など、本当に様々な原因が考えられます。

そして、もちろんその原因によって治療の方法が変わってきます。

なので、もしもみなさんのわんちゃんやねこちゃんが何度も吐くことを繰り返すようならば、できるかぎり早く、一度動物病院へ連れて行ってあげてください。

皮膚糸状菌症

梅雨から夏にかけて、動物病院では皮膚の病気で来院される動物がとても増えます。
今回は、皮膚の病気の中でも「皮膚糸状菌症」という病気についてお話します。

病名でみると、どんな病気?と思われる方も多いかと思いますが、 簡単に説明するとカビの仲間が悪さをして、脱毛したり皮膚がカサカサしたり、 中には皮膚が赤くなったり痒くなったり、といった症状がでる病気です。

本院にも、この皮膚糸状菌にかかってしまったネコちゃんが来院されました。

おでこ、耳の周り、しっぽがはげてしまっています。 1496_11580_20130522095038.01496_11576_20130522095056.0
このカビは、特殊なライトで光ったり、培地で発育させると培地の色が赤く変化したりすることで、診断できます。 P1050805
(左)皮膚糸状菌陽性

検査で、皮膚糸状菌症との診断がついたので、投薬にて治療を始めました。

投薬1か月後。とてもキレイに治りました。P1060090

またこの病気の大変なことは、犬猫のみでなく人にもうつってしまう皮膚病だということです。(ウサギやハムスターのようなげっ歯類にも感染します。)

お家の動物の子の皮膚をみて、毛が抜けてる?痒そうにしてる?など気になる様子があれば、一度病院に連れていってあげてください。

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